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大好きなもののことを中心に書いている日記です。どうぞよろしくお願いします♪
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ヨーロッパのお城というと、中世のイメージがあるものですが、
とても歴史のあるお城も、残されているんですね。
 
イタリアの首都、ローマにあるサンタンジェロ城は、
ローマ帝国の時代に建設された、歴史のあるお城だからです。
 
というのも、サンタンジェロ城は、ローマ帝国の時代にさかのぼること、
紀元135年に、当時のローマ帝国の皇帝ハドリアヌスが建設を始めたもので、
自身の霊廟を建設するために、後の、アントニヌス・ピウス時代である、
紀元139年までかかって、完成されたお城なんだからなんですね。
 
また、サンタンジェロ城の建設を開始した皇帝ハドリアヌスは、
ローマ時代を築いた、五賢帝と呼ばれている皇帝のひとりということでも、
西欧においては、とても親しまれている偉人のひとりになります。
 
ローマ市内にあるテヴェレ川の対岸から、サンタンジェロ城を望むと、
サンタンジェロ橋とともに、美しい景観を楽しむことができます。
 
サンタンジェロ城は、長い歴史の中で、いろいろな役割をはたしてきており、
1933年からは博物館として、利用されているんですね♪
 
 
 
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2000年に、世界遺産に登録されたデンマークのクロンボー城は、
シェークスピアの戯曲『ハムレット』の舞台になったお城としても、
世界的に、とても有名なお城です。
 
『ハムレット』の舞台になったお城は、劇中ではエルシノア城という、
名称が使われているもので、デンマークに伝わるというある王子の復讐話から、
このお城を舞台とした、戯曲『ハムレット』を執筆したといわれています。
 
対岸にスウェーデンを望む岬の先に建てられている、威厳あるクロンボー城は、
デンマーク国王のフレゼリク2世によって完成されたもので、
ルネサンス建築の中で、とくに北欧ルネサンスを代表するものです。
 
クロンボー城は、デンマークの首都、コペンハーゲンから、
北におよそ45キロの位置にある、ヘルシオアにあります。
 
また、クロンボー城から、対岸にあるスウェーデンまでの距離は、
4キロといわれているもので、エアスン海峡に面しています。
そのために、このエアスン海峡を通過するに当たり、
クロンボー城が、その通行を管理していたといわれているんですね♪
 



ヨーロッパの北に位置するデンマーク、そして中央に位置するフランス、
それぞれに、とっても美しいお城がありましたね。
 
ヨーロッパの南に位置する国に、スペインがあります。
スペインには、世界の名城25選に選ばれたお城があるんですね。
それが、世界遺産でもあるセゴビアにあるアルカサル城です。
 
アルカサル城はスペインの首都、マドリッドの北西にある地域、
セゴビアにある古城で、ウィルト・ディズニーの映画『白雪姫』に、
登場する白雪姫城のモデルになったお城といわれています。
 
セゴビアの市街地には、カテドラルの貴婦人と呼ばれている、
ゴシック様式の教会、セゴビア大聖堂があります。
 
このセゴビア大聖堂からさらに進んでゆくと、
高台に、美しいファンタジーの世界を思わせる、
アルカサル城にたどり着くことができるんですね。
 
美しい円錐形の屋根や、白い城壁のアルカサス城には、
塔の上からの眺めを、楽しむこともできるもので、
日本語のオーディオガイドもあるので、安心です♪
 
 


フレデリクスボー城は、デンマークの由緒ある美しいお城ですよね。
 
ヨーロッパに行って、見に行きたいなと思うお城のひとつに、
フランスの、アゼー・ル・リドー城があります。
 
アゼー・ル・リドー城は、ロワール川流域にあるお城ですが、
ロワール川の支流になるアンドル川の中州にあります。
フランスのロワール川流域は、かつての、フランスの中心地で、
多くの貴族によって、美しいお城が建てられているんですね。
 
16世紀に建造されたアゼー・ル・リドー城は、文豪のバルザックによって、
小説「谷間の百合」では、ロワールの真珠、といって称えられたほどのものであり、
その建築様式は、初期のフランス・ルネサンス様式になります。
 
泉の上にたたずむお城は、水面に映るお城が美しく、
さらに、家具調度や絵画も、美しいことで知られています。
 
パリから2時間ほどの場所にあるアゼー・ル・リドー城では、
美しい照明に包まれた夜のお城で、音楽をバックに、
庭園内を散歩形式に楽しむというイベントも実施されているそうです♪
 
 


フレデリクスボー城は、1560年から1620年にかけて作られたもので、
現在、デンマークの博物館になっている、美しいお城です。
 
また、フレデリクスボー城は、シェイクスピアの名作「ハムレット」の、
舞台になったお城でもあり、デンマークの王と王妃の戴冠式が行われていました。
 
フレデリクスボー城は、由緒あるデンマークのお城なんですね♪
 
「ハムレット」の舞台にもなったフレデリクスボー城ですが、
宮殿には、大ホールがあり、さらに、壮大な教会もあるんですね。
教会は、別名、「勲位のチャペル」とも呼ばれており、
デンマーク王室勲章の紋章である、デンマーク最高勲章の象の紋章、と、
ダネブロー騎士勲章が、教会内に掲げられています。
 
一方、美しいフレデリクスボー城は、デンマークの画家である、
クリステン・コプケの作品としても、有名なものです。
水面に映るフレデリクスボー城が、描かれている作品は、
デンマークの黄金時代と呼ばれていた1835年に描かれたもので、
当時は、童話作家のアンデルセンが活躍した時代でもあるんですね♪